怒涛の数日

6月…そう、6月なんですね…

美しく咲く紫陽花に、とても驚いた私です



実は、ここ数日の記憶がはっきりしておりません

そう、5月22日に怜子先生のオラクルカード講座に参加して



その後はカウンセリングや個人レッスン
和アートのインストラクター講座などを楽しんで



夜は決算報告書作成の為、黙々と数字に向かい

珍しく月末を待たず
意気揚々、決算報告書を税務署に提出！

ホッとして気持ちよくランチをとり
至福の昼寝までして
決算作業の予備日として空けておいた明日は何をしよう♪と
ルンルン気分で過ごしていた午後8時30分

知らない人からの電話

…？

埼玉で暮らしている高齢の伯母のご近所さんからでした

若い頃に結核を患い
サナトリウムで青春を過ごした伯母（母の姉）は生涯独身で
唯一の妹（私の母）にも先立たれて独り暮らしです

血の繋がりのある親族は姪である私たち姉妹のみ

「実は、伯母さまのお部屋の電気がつかないものですから…」とご近所さん

！！！

「今すぐ向かいます」と叫んで車に乗り込み
1時間半ほど運転して伯母の家に着くと
ご近所さんが心配そうに集まって我々の到着を待ち構えている

預かっていた鍵を回すも
中からチェーンがかかっていてドアを開くことができない

窓もきっちり閉まっていて為すすべ無し

意を決し、生まれて初めての110番通報

こういうとき、人は上手く話せないものです
この状況、端的に説明するには何から話す？

数分後、けたたましいサイレンを伴って
パトカーと消防車と救急車が到着

真っ暗な夜の住宅地が赤色燈に染まり
テレビでも観ているかのような光景

車から万全の装備の方々（警官や消防隊員）がドカドカと降りてくる
その数、ざっと20人

「家族の方、事情説明をお願いします！！」

同時に長い梯子が2階のベランダにかけられたり
裏庭に回って懐中電灯であちこち照らしたり大騒ぎ

ようやくドアチェーンが切られ、部屋に突入

伯母はうつ伏せに倒れている

救急隊員が声をかけると小さく応える

あー、生きていた！！！

ほっとして全身の力が抜けるようでした

伯母はそのまま救急病院に搬送され一命を取り留めました

どうやら部屋の中で転倒したらしく
その際に大腿骨を骨折して倒れこみ
そのまま意識を失いつつあったようです

少し落ち着くと、いつもの伯母の表情が戻り
ようやく心からの安堵が訪れました

発見が半日先だったら
同じ結果では終わらなかっただろうということでした

通報してくれたご近所の皆様には
言葉にならないほどの感謝でいっぱいです

そして救急隊員の皆様の機敏で適切で親切な行動！

こういう方々にお目にかかる機会は滅多にないことですので
日頃のご活躍ぶりを深く知らずにおりましたが
心から感服致しました

高齢化日本において
こんなことは日常茶飯事なのでしょうが
お仕事とはいえ
日々このようなパニックをさばくのは大変なことだと思います

それにしても
いつかこんなことになるのではないかとどこかでわかっていながらも
日々の生活の忙しさにかまけて
楽しいことばかり優先している自分を猛省しました

高齢の家族を持っている者は
早め早めに備えておくことが大事なのだと思います

その日、帰宅は深夜2時

翌日は朝から入院手続きなどで奔走し
ようやく昨日から通常業務を再開しております

その期間、メールの返信などが遅れましたことお許しください

そして、ブログの更新が進まないことを案じてご連絡を下さった方々
有難うございます

来週は、元々予定のあった父の入院と
「その伯母」の手術が重なって
少しバタバタしそうではありますが
二人とも（今となっては）命に別状はありませんのでご心配なく＾＾

「今年は転換の年」

兼ねてより予測し、心に構えておりましたが
こんな風なことをきっかけに
自分の生活が少しずつ変わっていくのだろうと覚悟しております

どんな経験もマイナスに働くことはありません

気分転換しながら、一つずつ乗り越えていきます

＊

今回の件で特筆すべきは
普段、さほど大きな活躍を見せない「夫」の活躍ぶりです＾＾；

側にいてくれるだけでとても助かりました

本当に困っている時に側にいてくれる人
多くありませんから

どうもありがとう

さぁ、6月、今月は名古屋への出張もありますし
張り切っていきますよ♪

明日からは『パステル和（NAGOMI）アート インストラクター養成講座』がスタート
そして週末は『cafe de OTOWA』です

今回はたくさんの先生方がご参加くださいますので
どうぞお楽しみに！



梅雨も間近です

残り少ない初夏の空を楽しみましょう！！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
　COLOR FIELDホームページ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆